海上自衛隊のスマホに関する話題を紹介しましょう。海上自衛隊の艦艇内では、個人的なスマホや携帯電話を使えない時代が長く続いていました。
長期間に渡って陸と隔絶される海上自衛隊の艦艇ですが、昨今になり専用の艦内無線LANも導入されています。
ただこれを使用できるのは、巨大な護衛艦内の限られた一角だけとなっています。最大の護衛艦「いずも」の場合。船体は全長248mもあり、東京都庁を横にしたよりも長い中、スマホを使えるスポットは現状では1ヶ所しありません。
これでは気軽に使える環境ではありません。なり手不足が深刻な海上自衛隊は、護衛艦内でのスマホの使用制限を大幅緩和の方向で検討しています。
具体的にいうと、ベッドなどが設置されている居住区域の全域をはじめ、食堂などで無線LANを使えるようにするということ。
これならオフ時間に、家族からのメールをベッドに寝転んで受信したり、最新ニュースのチェックなどもできるようになります。まさに洋上勤務の常識が変わると言われています。
もちろん陸上では、海上自衛隊員は定期的なスマホチェック。これは定期的な報告が義務とされていて、外泊中などは場所への到着や異常がない事を報告しているからです。
これからは海上自衛隊員の遠距離恋愛にも、スマホはいっそう大事になりそうですね。
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